東京都-5

 この美術館を開館当初、来館者の方よりメールを頂きました。東洋軒のものがないとのご指摘でした。メールを頂いた方は東洋軒創業者のお孫さんのひとりとのことで、この栗の子の絵は、4人のお孫さんを表しているとのことでした。何度か販売先である新宿小田急百貨店を訪れましたが、袋が品切れとかで今回やっと手に入れることができました。 サイズ 幅128mm 長さ214mm
収集日 1998年8月  525円(税込み)
収集者 森田 弘之

 久しぶりに新宿小田急百貨店に用事があり、帰りに地下の東洋軒の甘栗売り場に行ってみると袋のデザインが変わっているような気がしました。そう言う時は、とりあえず買っておくのがコレクターの勤め、後で後悔しない秘訣とばかりに購入して、以前の物と比べてみると下の東洋軒の両脇が以前は東京・大阪だった物が東京・銀座に変わっていました。 後ろの表記も大阪の所在地から東京銀座に変わっていました。本店を大阪から東京へ移転したようです。この表記の銀座の住所でも甘栗の販売をなさっているのでしょうか。
サイズ 幅128mm 長さ215mm
収集日 2001年4月7日
収集場所 東京新宿小田急百貨店内
収集者 森田 弘之 500円税5%
甘栗の老舗 共栄洋行が相撲の国技館がある両国の駅構内に出店していました。別に両国駅で売るためにデザインしたわけではないのでしょうが、相撲取りのような太ったシルエットに甘栗が捻り鉢巻きをした顔が描かれています。 裏はシンプルなデザインですか、製造年月日や量目、消費期限の表示がスタンプで押されているのがとても珍しく思えました。今時の会社なら、ラベラーなどで打ち出したシールを貼るのですが、この会社は老舗らしく人がひとつひとつ袋にスタンプを押しています。なぜか温かさと老舗の自信を感じます。
袋に直接入れずに殻を入れる袋に入れてからこの袋に入っていました。くりわり君付き
サイズ 幅140m 長さ204m 
収集日 2001年4月29日
収集場所 JR両国駅構内
収集者 森田弘之 税込み600円

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